今回で作曲のテーマの記事は一通り最後になります。
前回までで必要なものや知識について説明してきましたが
今日は作曲の方法について触れて最後としたいと思います。
まず作曲する方法は大きくわけて2つです。
・詩先(しせん)
・曲先(きょくせん)
です。
詩先とは詩つまり曲の歌詞を先に書いてその後に曲をつけていく作曲方法です。
反対に曲先とは曲を先に作って後から歌詞を作成する方法です。
実は9割ぐらいの割合で曲先での作曲方法を採っている人が多いのです。
これは単純に曲から作った方が作りやすいからなので
これから作曲を始める人にはこっちの方法をおすすめします。
もちろんこれ以外にもその人独特の作曲方法がありますので
あなたも上達したら自分流の作曲方法を見つけてみるのもいいかもしれませんね。
さて、その曲先の作曲方法ですが
これも色々なやり方があります。
簡単に有名な方法を紹介します。
・メロディーから作る
これは単純に口笛や鼻歌でも自分の好きなメロディーを思いのまま作ってしまう方法です。
簡単な方法ですが、ある程度の音楽知識がないと理論的におかしくなってしまったり
実際にコードなどをつける時に難しくなってしまうことがあります。
・コード進行から作る
コード進行から作る場合はもちろん何かしらの楽器が弾けないといけないというハードルはありますが
曲として非常に作りやすいので楽器が弾ける人にとっては非常におすすめな方法と言えるでしょう。
・ソロパートやリフから広げて作る
この方法は自分が得意な楽器で自由に弾いたフレーズから世界観を決めて
コードへと広げていくという方法です。
この方法はかなり難しいですが特徴的な俗にいうキャッチーな曲になりやすいです。
・リズムから作る
この方法をとっている一番多いジャンルはHIPHOPなどです。
ドラムなどの打ち込みから作っていきます。
リズムに合わせてメロディーを作るのでリズミカルで調子のいい曲ができやすいです。
上記四つが作曲のアプローチとして有名なものです。
どの方法が最も自分の表現したい音楽が作れるかというのを試行錯誤して
見つけるのがベストです。
ただし、やはり曲を作る時にコードをならせる楽器(ピアノやギター)が
あれば尚いいことは否めませんので楽器が弾けない人は少しづつでもいいので
練習してみることをおすすめします。
そんなに上達せずともコードさえ覚えるだけで作曲が飛躍的に加速します。
また、曲を作るというのは自分がどんな音楽が好きでどんな音楽を
作っていきたいかという部分がとても大切になってきます。
なので日頃から自分の好きな曲、歌詞、メロディーなどを意識して聞くようにしましょう。
結局アイデアというのはそういう部分からしか生まれてきません。
全く曲を聴いたことのない人がいい曲を作れるわけがありません。
作曲とはベースとなる自分の中で蓄積された経験や知恵から
アイデアを取り出し自分風にアレンジするという感覚が近いかもしれませんね。
よく似ている曲があると騒がれるのもこの所以です。
さて、三回にわたって好き勝手書きましたが
作曲は結局のところ「アート」つまり芸術です。
作る本人が楽しんでわくわくしながら行うことがとても大切です。
なので難しくとらえ過ぎずまずは思いっきり作曲の世界に飛び込み
楽しんでみてください。そこからきっとあなただけの素敵なメロディーが生まれてくることでしょう。